最後のショートホールである 17 番。グリーンまでは真っすぐでフラットだが、距離は 224 ヤード (バックティー) と非常に長くなっている。さらにティーグラウンドからグリーンに向かってホールが絞られているように見え、やや視覚的なプレッシャーを感じるかもしれない。かつて花道手前に植えられていた 2 本の松も加えて障害となっていたようだが、現在は伐採されている。ロングアイアンに自信があれば安心してグリーンを狙うことが出来るが、プロでもここは 2 ～ 3 番アイアンを持つことになるだろう。グリーンを右に外せば OB 、左はバンカーと、無理をすれば大叩きの危険性もあるホール。大叩きした場合、残すは最終ホールのみで挽回のチャンスは少ない。手前から安全に攻めて、最終ホールに望みを託すことも考えなければならない。